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2007年12月22日

Ep#01 「 続章の始まり  Und SEASON 」

天の声 : による、第2シリーズ開始ナレーション
「 『 My DAUGHTERS (日本語吹き替え版) 第1シリーズ 』 の内容を憶えているモノは幸せである。
 心豊かであろうから。
 それゆえに、仮面ヒッシャー電脳< 俺、創造! 〕が書き記す、つづきの物語を伝えよう。」


床に跪いているアル
体に違和感を感じ、右手を背中に回すと、そこに包丁の柄を確認したアルの右手。
振り返ると、アルの背後には、セシリーの姿が。
アルは、自分の背中に包丁を刺したのがセシリーだと確信した。
「 セシリー、てめえぇ、、」
そう言って、床に倒れ息絶えるアル
そんなアルの姿を見ていたセシリーは脅え震えている。
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2008年02月05日

Ep#02 「 ビジター、来宅  HERE EVA COMES 」

カメラはアルの左肩越しに左耳側から右耳側へ斜め下へ向かい走っている、
毛髪が生えてこない場所、手術時の接合部分、
 傷 跡
映り込みで、その後頭部と ‘ この街 ’ の青空を撮らえ、映し出している。
アル
「 空( そら )か。 」
‘ この街 ’ に購入した自分の家の屋根に登り、その青空を仰ぎ見ているアル。
「 宙( そら )に舞い、宇宙( そら )に飛翔( はばた )く。 」
そう言い残し身を投げたアル。

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2008年02月12日

Ep#03 「 ALaたなる出発(たびだち)のバラード  BRAND NEW DAY 」

PREVIOUS 『 My DAUGHTERS 』
前回は、

エヴァ「 喜べぇ〜兄貴ぃ〜、可愛い息子たちを連れてハルバル来てあげたわよ。」
“ 赤いの ” と “ 白い奴 ”は砕け、
その欠片が万有引力の法則に従い地球の重力に引かれて床へと堕ちて逝った。
アル「 おまえたちはいとも簡単に壊してくれやがって、、
日出ずる国でしか買う事が出来ない、ガンプラなんだよ。」
ジョージ「 おとうさん、にほんにしゅっちょうちゅうだよ。」
ディラン「 いつもみたいにウチのお父さんに日本で買って来てもらヱヴァ、いーじゃん!」
<<< 通話 >>>
アル
「 MGシャア専用ザクとMGガンダムとを買ってきてくれないか?」
コウ
「 いいですよ。わかりました。」

「 最後の恋だったんだぞ!」
そうぶち撒けたアルの両目からついに、涙が溢れ出た。
エヴァ「 シングル・マザーが最適かしら。」
コウ「 “ 嬉しい ” [ 女を喜ばすと嬉しい ] 恋する男心みたいな漢字でしょ。」

Ep#03 「 ALaたなる出発(たびだち)のバラード  BRAND NEW DAY 」

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2008年03月15日

Ep#04 「 フォーン・ビル  TELEFONE Short Distance Fee Affair 」

PREVIOUS 『 My DAUGHTERS 』
前回は、

アル「 土をしてまれ出(い)ずる生命(いのち)。 家庭菜園を始めるんだよぉ〜。 」
neco「 Myam、Myam。 」
ケイト「 そう、美味しい。 」
エサを食べている野良猫の “ neco ”の頭を白き毛並みにそって優しくなでているケイト。
「 デブ猫ちゃんのあなたをの事を見てると、あの太ったイキモノの事を思い出すわ。
  …もう、いいの。。。 」
「 いらっしゃい、ビル。 」
アルの専用席に座ったビルと親しげに楽しげに話しているケイト。
アル「 おまえが、フランク・ロシカかぁ"ぁ"! 」
クラリス「 あ、あたし、、、こ、この子の母親で、、ク、クラリスって言います。 」
フランク「 GAMERAは、そらをとべてこどものみかただからすきなのっ! 」
アル「 そうか。俺も同じ理由でGAMERAが好きだ。オマエとは気が合うかもしれない。 」
エミリー「 ママじゃない奴がフランク・ロシカとなかよしになったから。」
デイジー「 何で娘の元夫となかよしになってんのよ!? 」
アル「 痛ぇー! 」
右目を瞑り左頬には痛々しい赤い引っかき傷が出来て涙を流しながら顔を上げたアル。
フランク「 ハーロックみたーい。 」
クラリス「 これ、ウチの電話番号。 」
電話番号を書いた手帳のページを破ってアルに手渡したクラリス。
受話器から聞こえてくるクラリスの声「 今晩はアル。 」
アル「 ウチの電話番号は、、」
受話器から聞こえてくるクラリスの声「 4423−0087−006 ね。 」
アル「 そうだよ。
    君の周りで何か事件が起こったら、アル・ウェイバーまで電話してくれたまえ。 」
「 お互い頑張りましょ。応援するわ。 」
耳元に聞こえたクラリスの言葉が心にこだまして表情が緩み笑顔になるアル。
「 女に喜ばせてもらうと、嬉しい。 」

Ep#04 「 フォーン・ビル  TELEFONE Short Distance Fee Affair 」

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2008年05月02日

Ep#05 「 サンシャイン  SUN/SON 」

PREVIOUS 『 My DAUGHTERS 』
前回は、

受話器から聞こえてくるクラリスの声
「 わたしたちはみんなモザイクノカケラ。
 様々な肌の色や体形の人達が一人一人繋がり合って
世界を描いている。
 人だけじゃない。この惑星(ほし)に生きる生命(いのち)ある全てのモノが繋がり合って世界を描いている。 」
「 信じてるの、
 いつか必ず理解(わかり)合える日が来る事を。
 今、あたしはフランクに語り継いでいるわ。
 フランクは自分の子供にその子供がまた自分の子供に。そうやって、いつか必ず。 」
アル
「 ………。ヒ徒の革新を信じているんだな。凄いな君は、クラリス。 」
アル
「 我がウェイバー家(ウチ)に必要なのは母親だ。 」
フランク
「 わ〜い!GAMERAおじさんだ〜! 」
アルの声が聞こえ受話器を持ったままリビングのソファーで軽くジャンプし喜ぶフランク。
アル
「 フランクぅ〜、おまえからのでんわだと俺は、
 みけんから、ぴきっぴきっ!と、
 あおじろいいなずまみたいなモノが出てわかっちゃうのさっ。 」
フランク&アル
「 S.Y.L.っ! 」
デイジー
「 ふん!シールだって。何よっソレっ。 」
クリスティー
「 フランクって言う子の事だけど、、 」
アル
「 おまえまでそんな事言い出すのか? 」
「 フランクはなぁ、
 ‘ この街 ’ 、、いや、
 この国で初めて出来た俺と同じGAMERAが好きな友達なんだ。 」
ウェイバー家の玄関の扉が閉まる瞬間しか見る事が出来なかったクリスティー。
「 … 。 」
車のドアは閉められ、そしてウェイバー家から走り去って行く。
受話器から聞こえてくるフランクの声
「 WOTA.tvでGAMERA、OA(や)るよ〜。 」
アル
「 いつOA(や)るんだっ! 」
エミリー
「 げつようび、こんどのげつようび、、 」
エミリー
「 おしっこ! 」
「 もれちゃう! 」
そう言ってバスから家へ向け走り出したエミリー。
アル
「 はぁ、週の始まり月曜日の朝からまったくもー!」
「 みんながちこくしないようにはやくすませろよ! 」
玄関からWCへと向かって走るエミリーの背中に向けてそう言ったアル。

Ep#05 「 サンシャイン  SUN/SON 」

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2008年05月24日

Ep#06 「 その 白き毛皮のお客様は…  VISITOR 」

「 我輩はネコである。NAMAEは、、、」

ケイト
「 ハ〜イ、‘neco’。」
そう言って、ケイトが‘neco’と呼ぶイキモノの視界に、ボウルを持った彼女が入ってきた。

「 、、このイキモノからは‘neco’と呼ばれておる。」


Ep#06 「 その 白き毛皮のお客様は…  VISITOR 」


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2008年06月24日

Ep#07 「 歪む世界 : 序  Do You Love ME? Piece1/3」

アル
「 よ〜お!ケイトぉ〜。」
ケイト
「 ハ〜イ、アル。いらっしゃい。」
ドアを開けケイトの店へ入ってきたアルを迎え入れたケイト。
アル
「 何だぁ!?今日は客が居ねぇじゃねぇか。」
アルが気付くと、店内には客が一人も居なかった。
ケイト
「 お昼時過ぎたらこんなモノよ。」
アル
「 へ〜ぇ、そうなんだ。」
ケイト
「 これだからシロウトはイヤよね。」
アル
「 !、
 ああその通り!‘ この街 ’の工場労働者の俺は飲食業界のシロウトだよ!」
ケイト
「 いいから出入口にいつまでも立ってないで自分の席に座りなさいよ!」
アル
「 どっこらせっと。」
自分の専用カウンター席に座ったアル。
カウンターの中で立っているケイトと目線の高さが一緒にならないアル。
アルは常にケイトを少し見上げ、
ケイトは常にアルを少し見下ろしている。
ケイト
「 注文はいつもの?」
アル
「 いや、今日は別なモノを頼むよ。」
ケイト
「 え?」
アル
「 今日のオーダーは、、君だ、ケイト。」
ケイト
「 ハハハハハハハ!そう言う事言うお客さんよく居るのよねぇ〜。でも、ざ〜ん念。
 メニューにあたしは載ってないわ。」
アル
「 そうか、そいつは残念だな。」
うつ向いたアル。
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2008年06月25日

Ep#07−U 「 歪む世界 : 承  Do You Love ME? Piece2/3 」

床に置いてあるパチモンのGAMERA型ルーム・ライトの淡い色に照らされて、
自分の部屋のベッドで眠っているフランク。
シャワー・ヘッドはアルを天から見ているかの如くに彼の顔面に温かい水を雨のように落としている。
濡れているアルのカラダ。
ドラム式洗濯乾燥機の回るドラムの中で踊るアルの衣類。
クラリス
「 あなた専用の大きいバスローブを買っておけば良かったわ。」
そう言いながら、
シャワーを浴び終えてバスタオルを一枚は肩に羽織いもう一枚は腰に巻いただけの姿で、
リビングのソファーに座っているアルの左側に座り、
雨に濡れた彼の額の絆創膏を新しい絆創膏に張り替えたクラリス。
「 どうしたの?何があったの?アル。」
すぐ隣に居るクラリスの顔を見る事もなく床の一点を見つめたまま彼女の問いに対して話し始めたアル。
「 ……デイジーが、、家出をした。」
クラリス
「 え!?」
アル
「 デイジーが‘ この街 ’で一番好きな場所に探しに行ったけど居なかった。
 あそこで一人で泣いてると思って行ったけど居なかった。
 友達の所に行ってる。って思いついたけど、デイジーの学校の友達を俺は知らない。
 デイジーの事を知ってるつもりに成っていただけだったんだ。
 初潮を迎えた時だってデイジーは俺には何も言わないで。。。
 デイジーは今生理中で、俺はそれを忘れてて、約束したのに忘れてて。。
 デイジーのやつは生理が重くて、今もどっかで苦しい思いをしてるんだ。それなのに俺は、
 何処に居るかも判らなくて探せなくて見つける事も出来なくて。。
 デイジーは俺に訊いた事がある。
 あたしが家出したらどうする?って。その時俺は自分で探してむかえに行く。って言ったんだ。
 それなのに俺は、探す事もむかえに行く事も出来ないでいる。。
 俺は、俺はデイジーの父親なのに。。。うぅぅ、、、」
自分の後悔の念を一気にぶち撒けると心を突き動かされて、
床に裸足のままの足元に大粒で大量の涙を落とし号泣するアル。
彼の姿はクラリスにその泣き顔を見られたくないかの如くに、
彼女から離れるように、両の肘を両の膝辺りにつき前屈みになり、
両の手で自分の顔を覆い隠している。
大きくてゴツい手の間から床へと落ちるアルの涙。
「 アル!」
そんなアルの姿を目の当たりにして思わず細い体で倍以上もある彼の体を力いっぱい抱きしめたクラリス。
「 大丈夫きっと大丈夫よアル。」
ハグを解き、
ひとしきり泣いた後の涙でぐちゃぐちゃになったアルの顔を、
両の手で優しく包み込み自分の方へと向け、両の親指の腹でアルの涙を拭ったクラリス。
アルを見つめるクラリス。
泣き腫らした眼でクラリスを見つめるアル。
自分の唇をアルの唇へと近付けていくクラリス。
ふたりの足元に落ちた、アルが肩に羽織っていたバスタオル。
落ちたバスタオルの端が、
アルの足元にある、彼が床に落とした事で出来た水溜まりのようになっている涙を吸い込んでいく。

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