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2007年11月08日

第8話 「 天下一腕闘大会   OVER THE TOP 」 : A part




影山ヒロノブ氏歌唱による第8話オープニング曲
♪AL HEAD−CHA−LA♪
( 『 ドラゴンボール Z 』
  OP#1 ♪CHA−LA HEAD−CHA−LA♪ アルトラZ ReLYRICS Mix )

♪ひっかる雲をつきぬけ Fly Away \Fly Away/♪
♪カラダじゅうに 広がる♪
♪ おえかき ♪
♪顔におえかきされた アルは怒って \怒って/♪
♪火山を爆発させた 怒る時間はないよ♪
♪何処かに潜む「 最  強 ! 」に逢いたいから♪
♪AL HEAD−CHA−LA♪
♪何が起きても気分は へのへのカッパ♪
♪AL HEAD−CHA−LA♪
♪胸がパチパチするほど 騒ぐ元気玉♪
♪AL HEAD−CHA−LA♪
♪おなかカラッポのほうが ゴハンはおいしい♪
♪AL HEAD−CHA−LA♪
♪笑顔アルトラZで♪
♪今日もアイヤイヤイヤイ・・・・Sparking!♪

第8話 「 天下一腕闘大会   OVER THE TOP 」

夕方
 @ケイトの店

アル
「 よ〜お、ケイト、お疲れぇ。」

いつものように工場での労働を終え
夜の営業の仕込みをするケイトの店へ来たアル
いつものようにふたりだけの時間
 
ケイト
「 ハーイ、アル、おつかれ様。」

いつものようにアルに特製ジュースを出すケイト
いつものように専用カウンター席へ座るアル

アル
「 どっこいしょっと。今日は、きみに見せたいモノがある。」

ケイト
「 え? 」

工場の制服である青いつなぎの胸ポケットから何かを取り出したアル

アル
「 ここに取り出しました紙をただの紙と思う無かれ、
 見るがいい! 」

ただの紙ではない幾多ものそれをカウンターに広げたアル

ケイト
「 ふふふふふふふ、、、、、 」

ただの紙ではない幾多ものそれは、アルの誕生日に撮った写真だった

アル
「 笑う事はハナッからお見通しだってばよ!笑いたければ笑うがいいさ!
 だがな、コレは俺のヌード写真ではないのだよぉ、
 アートなのだよ。ボディーペイントと言うアートなのだよ!アート!
 わずか4歳にしてこんな作品をこの世界に生み出だす事が出来る
 我がウェイバー家の三女、俺の3rdチルドレンであるエミリーを
 天才 と言う他にどんな呼称の仕方があるだろうか? いや、、無い。
 エミリーのアートと言う才能の為なら俺はぁ、
 脱ぐ事なんか、全裸におえかきされる事なんか全然恥しくなーっい!
 こんな俺を親バカと笑いたければ笑うがいいさ!
 これでいいのだ!」

ケイト
「 ・・・そんな、正々堂々と開き直られたら笑いたくても笑えないわ。。。」

アル
「 だから笑わなくていいのだよ!」

ケイト特製アル専用赤いスペシャル・ドリンク
 ” 元気百倍式 ” を一気に飲み干すアル

アル
「 夜の営業も頑張ってくれたまえ。See Ya Later!」

ケイト
「 まいど。あしたも待ってるわ。 I will catch you later.」

 @ザイウォン学園付属幼稚園

エミリー
「 わ〜い!ママじゃない奴! 」

いつものように
むかえに来たアルの大きな体に向って走るエミリー
片膝をつき走ってきたエミリーを受け止めるアル
抱擁
そして、
いつものように

アル
「 エミリー、ママじゃない奴とよぶな!とうさんとよべ!」

エミリーの手を握り立ち上がるアル

アル
「 よくよく見るとそれほどかわいくもない先生、これを見てくれたまえ。」

先生
「 ? プ、フフフフフフ、、、、」

幼稚園の先生に見せたのも
ケイトに見せたのと同じアルの誕生日に撮った写真だった

アル
「 おっとー、あんたも笑うかい。
 どうしてこう女って奴ぁ、アートに対しての造詣が浅いかねぇ。
 我がラブリー・園児ェル・エミリーは、この歳にしてすでにこのような
 ボディー・ペイントなアートをこの世界に生み出だす力を備えているのだよ!
 この才能を伸ばしてやらにゃぁいかんのだよ!
 エミリーだってアンタと同じ女だよ。がしかし、アンタとの差は、
 ペコポンの重力に魂を引かれたペコポノイドと、
 宇宙(そら)を翔るニュータイプなスペースノイド程もあるよ。
 アンタ達女の興味は、
 ファッションと貴金属と恋とグッド・ルッキングなイケメンだけなのかぁい?
 そんなの、資本主義の重力に魂を引かれ捲ってる何よりの証拠だよ。」

先生
「・・・・・・・」

アル
「 オッオーッ!何だいその目は?そんな目で俺を見るな!
 そんな哀れんだ目で俺を見るな!
 体重120kgオーバーもれなく3人の娘付きな
 恋も出来ない大人の女の前で脱ぐ機会なんかもうない
 バッド・ルッキングでデブなシングル・ファーザーが欲求不満で
 このアタシに向って何か吼えてるよ、バっカじゃねぇの。
 勝手にほざいてろよ。早く帰れよぉデートに遅れちまうだろぉがっ!
 って目で俺を見るなぁ!
 アンタ、
 父親の俺よりかMyLOVELY園児ェルEMILYと一緒に居る時間が長いんだから頼むよ。
 大人は光となって次代(つぎ)を担う子供達に、
 未来を照らさなきゃいけないんだよ。。。
 解るか?解るか?」

先生
「・・・、、、あのう、エミリーちゃんのお洋服が小さくなってきてるんですけど。。。」

アル
「 はいぃ?」

夕食
 @ウェイバー家・食卓

アル
「 、、と、幼稚園の先生に言われた。
 そういえば、父さんの仕事用の青いつなぎも小さくなってきて
 チャックが途中で引っ掛るようになってきた。
 我がウェイバー家の料理番・セシリー、
 最近、ウチの夕食は高カロリー過ぎなのではないのかね?
 エミリーと父さんを太らせて一体どうしようというのだねセシリー?
 地球圏を侵略しペコポンを支配するつもりか?
 それとも何かぁ、
 アンソニー・ホプキンスが演じ、日本語吹き替え版の声は石田太郎サンが演った、
 ハンニバル・レクター博士のように父さんを、
 この父さんを、食べようというのかなぁぁぁぁ、セ・シ・リ・ぃ・ー。」

セシリー
「 ・・・・・ 」

デイジー
「 あんたヴァカぁ?!
 オエ。。。あんたなんか食べたって絶対におししくないわよ!食事中にやめてよ、もー!
 肥っていってるのは、怪獣であるあんただけよ!エミリーのは成長よ成長!
 それに!宮崎駿初監督アニメ作品『 ルパン三世 カリオストロの城 』で、
 石田太郎サンが演ったカリオストロ伯爵の声真似は似てなかったわよ。
 あたしも成長してきて、服が小さくなってきてるの。
 特に、
 〜♪ふたつの胸のふくらみは 何でも出来る証拠なの♪辺りが
 きつくなってきてるのぉ。新しい服買ってぇぇ。
 ねぇ、DADDY。お・ね・が・い。」

アル
「 ん"……今月我がウェイバー家の$はキビしいのだよ。。。。 」

夕食後
 @居間

デイジー
「 なぁにぃ、こんなに箱いっぱい持ってきて。」

居間に並べられた幾多もの箱

アル
「 さぁさぁさぁ、お客さん寄ってらっしゃい見てらっしゃい。
 はてさて、〜♪箱の中身は何かいな?♪ じゃぁん!」

その一つの箱の蓋を開けたアル

エミリー
「 あ!ふくがいっぱーい!」

デイジー
「 なんだこんなに服がいっぱーい。、、、って、コレおねぇちゃんが着てたヤツじゃない!」

セシリー
「 取っておいたんだ。。。」

アル
「 ああ。と言っても、父さんがじゃないがな。」

セシリー
「 …母さん。」

デイジー
「 … あ、この箱はあたしが着てた服の箱。。。」

アル
「 よかったなぁ、エミリー。おねぇちゃんたちのふくをいっぱいきれるぞ。」

「 こんなおさがりいやだ! 
と、エミリーが言っています。」デイジー


アル
「 デイジー、おまえが言ってるんだろうが! 」

デイジー
「 $がないなら、怪獣の巣にしまいこんである
 いっぱい集めたきっといつになっても役に立たないモノを
 売っぱらっちゃえばいいじゃない!」

アル
「 おっとーぉ! アレを売るワケにはいかん!アレはなぁ、
 父さんの魂なんだよ!」

デイジー
「 オッオーッ。何が魂よ。
 ただのおもちゃじゃなーい。」

アル
「 ただのおもちゃじゃなーい! アレはなぁ、
 この国のTOYSЯUSでは購入不可能な、
 ア・キハバ・ラァやヨ・ドバ・シィや さ・くら・やぁ を有する遠い東の国でしか購入出来ない
 仮面ライダー達のS.I.C.やガンプラやガメラのフィギュアなんだよ!
 この国アメリカは自由を謳っていながら何て不自由な国なんだ。。。こんな事ってあるか!
 それゆえに、 
 コウに頼んでコウが日本へ里帰りした時に買って来てもらったり、
 コウが父さんの頼みをきいてくれて、
 コウの日本に住んでる友達に頼んで買ってもらったり、
 そうやって集めた大切な大切なモノなんだよ。
 父さんの、ヲタ心と言う魂なんだよ!ヲタ魂なんだよ!
 ALL I NEED WHAT ALL I NEED!
 父さんに必要な全てのモノは父さんに必要な全てのモノなんだよ!
 手放せるモノかよぉ!
 女にはどーして解らんかねぇ。
 服や貴金属ばかりに目がいって、
 そんなの資本主義の重力に魂を引かれてるだけの事で、
 ロマンがないんだよロマンが!」

デイジー
「 ロマンより貴金属のほうが高く換金できるモン。」

アル
「 それが資本主義の重力に魂を引かれたモノの言う言葉だ!」

AL AT WORK
 @工場

アル
「 〜♪3時の休憩 ベンダーでぇ♪

 ♪ガムシロ飲んでるみたい と人の言う♪
 ♪マックス缶コーヒー と俺の言う♪
 ♪だが我々は 資本主義の下♪
 ♪戦争(たたかい) 忘れぬ人の為♪
 ♪涙で造る 死の兵器♪
 ♪夢見れぬこんなの もーーーーーーーーー嫌(や)っ♪
 ♪バイオニック戦士 誰(た)がために 働く♪
 ♪バイオニック戦士 娘たちのために 働く♪
 
 人はいつ戦争を忘れることができるのか。。。
 ヒ徒は癒され、平和を呼ぶ!

 …はぁ、今日はやめとこ。 」

アルの同僚1
「 どうした?
 15時の休憩には決まってこのベンダーで、甘ったる過ぎて
 この工場じゃ、あんた以外誰も飲めない缶コーヒーを、
 今日はいつものように飲まないのか?ゴウト。」

アル
「 ヒトの脳を活性化させるモノ、それは砂糖だ。
 この工場で俺は機械の一部となって働いている。
 そんな俺の灰色の脳細胞をせめて人間らしく活性化してくれるのが
 アノ、砂糖いっぱいの
  マックス缶コーヒー ちゃんだ。
 だから俺はアノ
  MAX缶コーヒー ちゃんを
 飲むんだ。がしかし、
 今月、我がウェイバー家(ウチ)は$がピンチなんだ。ま、俺が
 ガンプラとフィギュアを買い過ぎたのが原因ではあるんだが、、、 
 でも、今回しか買う事が出来ない限定品だったんだ!
 、、、娘たちの服を買うなんてイレギュラーが発生しなけりゃ
 乗り切れるハズだったのによぉ〜。コンチクショぉ〜。 あ!
 俺は、 
 『 装甲騎兵ボトムズ 』のゴウトじゃない、アルだ。何度言ったら解るんだ、キリコ。」

アルの同僚2
「 それだから最近、お気に入りが居る店に行かずに弁当を持参してるんだな、ドミニク。」

アル
「 あぁ、その通りだ。ん?
 おぉい、
 俺は、
 『 超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ 』のドミニク・サンティーニじゃないぞ、ホーク。 
 哀れな我がウェイバー家に$の救済を!
 何かこうパー!っと稼げる方法はないか?」

アルの同僚3
「 ではぁ、ギャンブルは如何ですかな?ボスレー。」

アル
「 あの時こうすればよかった。またある時はこうすればよかった。
  人生そのものがギャンブルですぞぉ。
 それにギャンブルでは確実に稼げませんぞぉ。あ!
 わたくしめは、『 地上最強の美女たち! チャーリーズ エンジェル 』の
 ボスレーではありませんぞ、チャーリー。
 それに此処、
 この工場にはわたくしめの愛するエンジャル達はおりませんですよぉ、はい。」

アルの同僚4
「 あるぜぇ!おやっさん!」

アル
「 おぉぉ、何処にあるんだ?」

アルの同僚4
「 ここだ!」

アル
「 おい!そんなHな雑誌を仕事場に持って来るな!
 今のおまえを見たらココナが泣くぞ、バニラ。」

アルの同僚4:バニラ
「 硬い事言いっこ無しだぜ。あんただって男だろ?」

アル
「 … 」

アルの同僚4:バニラ
「 この雑誌は凄ぇぞぉ!
 SE : Piiii : Beep音婦の送り迎えするドライバーやら
 テレフォンSE : Piiii : Beep音EXやらの求人がわんさか載ってるぜぇ!」

アル
「 … 」

アルの同僚4:バニラ
「 お気に召さない表情(かお)だな。せっかく教えてやったのに何だよ!カーーッ!」

アルの同僚5
「 こんなのは如何ですかな?ワトソン。」

アル
「 おぉ、どんなのですかなぁ?」

アルの同僚5
「 天下一腕闘大会 ですぞ。」

アル
「 天下一腕闘大会ですと?」

アルの同僚5
「 さよう。ま、ひらったく言えば、アーム・レスリング、すなわち腕相撲です。
 来週、スーパーアリーナで開催されるですよ。
 君のその体型、腕っぷしなら、いい所までいけると、僕は推理しますぞ。
 気になる賞金はと申しますと。」

アル
「 んん!」

アルの同僚5
「 3位で壱億ゼニー。2位で拾億ゼニー。1位が百億ゼニーですぞ。
 如何ですかな?ワトソン。」

アル
「 ひゃ!百億ゼニーですとぉ!
  ゼニー と言う通過単位に 〜♪燃え上がっりますなぁ♪
 で、その百億ゼニーは、この国、
 戦闘ヘリのTVドラマ・シリーズ
 『 超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ 』を創っちまうこの国の通貨に換算すると
 お幾らですかなぁ?」

アルの同僚5
「 $600万 ですってば。」

アル
「 おぉ! $600万!
 それならば充分にバイオニック改造手術を受けられますぞぉ!ホームズ。
 なら、やるしかないじゃないか!
 ところでぇ、
 私は、『 名探偵ホームズ 』の犬のワトソンではありませんぞぉ、
 アル・ウェイバーですぞぉ、ホームズ。」

工場に流れてる 時計台の鐘の音

アル
「 おっとー。ささ休憩は終了ですぞぉ。みなさん働きマソ。」

15時の休憩を終え、仕事に戻るアルの事をアルと呼ばない同僚従業員達

ベンダーの前にあるベンチに、バニラが置きっ放しにしたHな雑誌

アル
「 … 」

その表紙をただ眺めているだけのアル

天下一腕闘大会会場
 @スーパーアリーナ 

デイジー
「 がんばってよ!怪獣!」

エミリー
「 ぶんばれ!ママじゃない奴!」

セシリー
「 怪我しないでね。」

クリスティー
「 Al / 勝利の栄光を君に!」

アル
「 みんなありがとよ。
 ぶんばります。 新しい服を買うためにな。 SEE YA LATER.
 〜♪男ならぁ闘うぅ 時ぃぃが来〜るぅ 愛する娘ぇぇたちに服を買うために♪
 ♪男ならぁ、、、」

控え室に消えていくアルの大きな後姿を見送る
セシリー、デイジー、エミリーそしてクリスティー

自分の控え室までの廊下をあるくアル

歌えアル!服のために

アル
「♪足をくじけばぁ 膝で這い♪
 ♪指をくじけばぁ 肘で這い♪
 ♪涙のつぶだけ たくまぁしぃく♪
 ♪傷つぅいて しなぁやかに♪
 ♪あー 男はぁ走りぃつづけるぅ♪
 ♪あー 人生とぉいう名のぉレールを♪
 ♪あー 男はぁ肥りぃつづけるぅ♪
 ♪あー セシリーが作る料理を食べて♪
 ♪あー 男はぁ肥りぃつづけるぅ♪
 ♪あー ケイトが作る料理を食べて♪
 ♪あー 男はぁ肥りぃつづけるぅ♪
 ♪あー 砂糖たっぷり甘すぎのぉマックス缶コーヒーちゃんを飲んで♪
 ♪あー 男はぁ、、、」

 @控え室#百

アル
「 。。。はぁ、、やっと辿り着いた。
 遠い遠いよ。控え室#百だなんて、入口から最も遠い控え室じゃねぇか!
 ♪美しき狼たち♪を何回歌ったと思ってんだぁ。そのうえ、
 何か変な臭いがする、、臭っ!
 男ばっかりのしかもガタイのいいやつらばっかりが、この控え室の酸素を、
 何か化学反応で変化させているに違いない。
 それゆえに、
 異臭が放たれているに違いない。」


「 アンタだって、そのガタイのいいやつらの一人だぜ。」

アル
「 ん?」

聞きなれない声の方を向いたアル

アル
「 黄色人種。」


「 ん? 
 その黒地に“ M ”の刺繍に、鍔のギザギザ…アンタが被ってるその野球帽は、、、」

アル
「 こいつは俺の誇りだ。俺はこいつの、26番目の戦士だ。
 アンタ日本人だな。」


「 よくわかったな。」

アル
「 このキャップの事が判るのは日本人の一部の人間だ。
 この国の奴らにゃぁわからん。
 遠い東の国からようこそ‘ この街 ’へ。 」

男2
「 おい、おまえたち。」

アル
「 ? 」


「 ? 」

男2
「 初めて見る顔だな。オレはウルフだ。キング・ウルフだ。」

アル
「 おっとーっ、そのガタイでは、王様にも狼にも見えませんがぁ。」

男2→ウルフ
「 オレは身長197cm、体重150kg。オマエよりもでかいんだよ、チビデブ。」

アル
「 SO WHAT? それがどうした?
 俺は 〜♪身長183cm、体重120kg♪の青い巨体・アル・ウェイバーだぞぉ。」

ウルフ
「 オレは、この天下一腕闘大会に連続6回優勝している。
 その功績を称え人はいつしかオレの事をこう呼ぶようになった、
  キング とな。」

アル
「 SO WHAT! だから何だ!
 俺は‘ この街 ’で男手一つで三人の娘を育てている。
 その功績を称え次女はいつしか俺の事をこう呼ぶようになった、
  怪獣 とな。
 そして、三女はこう呼ぶようになった、
  ママじゃない奴 とな。」

ウルフ
「 天下一腕闘大会に優勝すると、$と優勝の楯の他に、
  オレンジ色の球(たま) をもらえるんだ。
 オレはもう6個貰ってる。これを7個集めると何かが起こるらしい。」

アル
「 S.W.AT! だからなんだってばよ!
 俺は、WOTA.t vを観て好きになった
 日本製アニメと特撮モノのプラモやフィギュアを集めてる。
 それらをフルコンプリートすると何かが起こるらしい。」


「 さっきから、オマエ達の会話が咬み合ってないように俺には聞こえるんだが。」

アル
「 そう、聞こえるのは、アンタが日本人だからだ。」


「 は? 」

アル
「 よおぉ、キング・ウルフ、俺はアンタのそんな話を聞いても
 〜♪CHALA−HEAD−CHALA へのへのカッパぁ♪だZEぇ〜。
 アンタがオレたちに声をかけてきたのは、
 オレたちに、 脅威  を感じ、
 先手必勝とばかりに先制口撃を仕掛けてきたって事を、
 俺の灰色の脳細胞はマルッとお見通しだってばよ!」

ウルフ
「 オレがオマエたちにビビってるだと?なら、
 このオレと闘える決勝まで上がって来い!このチビデブが。
 I MUST BREAK YOU! 叩き潰してやる!」

アル
「 望むところだ。
 そのでか過ぎて汗臭さくて脂でテッカテッカに光ってる顔を、
 光らなくなるまできれぇいに洗って待ってろぉ!おっとーぉ、
 ドタキャンだけはするなよ。」

睨み合う両雄

 @試合会場

♪Al 戦士♪
( 『 劇場版 機動戦士ガンダムU 哀戦士 』
  主題歌 ♪哀戦士♪ 
  アル・ウェイバー天下一腕闘大会奮戦 ReLYRICS Mix )

♪Al 震えるAl♪ 
ついに始まった

♪それは 武者震い♪ 
アルの

♪名を知らぬ 戦士に勝ち♪ 
男の闘い

♪生き延びて 雄叫びあげる♪ 
ガタイのいいやつらが放つ

♪勝者の如き 死神の列♪ 
異臭に苦戦しながらも

♪あらがう術が アルにはある♪ 
順調に勝ち続けるアル

♪闘う男達は♪ 
そして

♪故郷(ふるさと)の女達に♪ 
あの日本人も

♪闘う女達は♪ 
そして、

♪信じる男達に♪ 
キング・ウルフも

♪何をかけるのか 何を残すのか♪ 
 
 
♪Al plays,prays♪ 
哀の地平に覚醒(めざ)めるか
 
♪to bring near the New Day♪
アル



 @客席

デイジー
「 ウチの怪獣はどこ? おんなじような体型の量産型ばかりでどこに居るか判らなーい。」

エミリー
「 りょうさんがたりょうさんがた。いちにちざくぅ。」

セシリー
「 アリーナ全面を使って同時に試合されたら、
 父さんが何処で試合してるかわからないわね。
 エミリー、つないだてをはなしちゃだめよ。」

エミリー
「 らっじゃー! 」

クリスティー
「 目標補足!」

セシリー
「 え? 」

クリスティー
「 こんな事もあるかと、双眼鏡を持参したのが役に立ったよ。
 さぁ、行くわよ!」

ウェイバー三姉妹
「 らじゃー!」

セシリー
「 父さん! 」

 @客席とアリーナを隔てる所

客席とアリーナを隔てる低い壁に両肘をつき試合を観ているアル

アル
「 おぉ、おまえたちぃ〜。 
 〜♪LOVELY 園児ェル EMILY IT’S YOU♪
 おいでぇ、エミリー。 」

エミリーを抱きかかえるアル

エミリー
「 ママじゃない奴、ぶんばったー?」

アル
「 あぁ、ぶんばったぞぉ。 ママじゃない奴と呼ぶな。」

デイジー
「 試合はもう終わっちゃったのぉ?怪獣。」

アル
「 あぁ、♪Al 戦士♪がBGMで流れてる間に終った。」

デイジー
「 勝ったの?」

アル
「 ああ、全勝だ。」

デイジー
「 yattaaaaaa! 百億ゼニーGETだぜ!
 〜♪おカネさえあれヴぁ〜何でも手に入るぅ♪」

アル
「 まぁ、待てデイジー、終ったのは予選だ。」

デイジー
「 え?」

セシリー
「 この観客の少なさと会場の盛り上りの無さを見れば、
 今行われいるのが予選だという事が解るわ。」

デイジー
「 ちょっと、おねぇちゃん、そんな言い方するのやめてよ!」

セシリー
「 だって本当の事だもん。」

デイジー
「 そんな発言するのは、
 あたしを、アッタマ悪そーなキャラに陥れるためでしょ!」

セシリー
「 そんなつもりは無いわよ。あんたよりアッタマ良いのは事実だから。」

デイジー
「 きゃー、何その言い方!」

セシリー
「 どんな言い方をしようと、
 法治国家であるこの国の民主主義の下では言論の自由が認められているわ。」

デイジー
「 だから、そーゆームズかしい言葉を使うから、
 あたしがアッタマ悪そーキャラに成っちゃうんじゃないよ!」

アル
「 おいこら!セデンクス!」

セデンクス
「 ! 」

アル
「 今日此処、スーパーアリーナではなぁ、男達が誇りを守る為に闘っているんだ。
 あの力石徹がそうであったようにな。。。 」

デイジー
「 キシリトール? 」

アル
「 違ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"う!断じて違う!!おまえは間違っている!
 リキイシ・トオル だ!!
 今日此処はなぁ、聖地なんだよ。
 男達がそれぞれの想いを胸に闘う、聖地と化しているんだ。
 その聖地を汚すような今のおまえたちの行為を、たとえ自分の娘であっても、
 父さんは許さない。」

セデンクス
「 … 」

アル
「 おまえたちが今居るそこ、客席はなぁ、そんな闘う男達に何をかけるのか?
 声をかけるんだよ!どんな声だぁ? 
  声援 と言う応援する声をかけるんだよ!そういう場所なんだよ!
 おまえたちも闘う女たちとして、客席から声援を送り共に闘うんだ。
 千葉ロッテマリーンズの26番目の戦士たちがそうであるようにな!
 アッタマの良い悪いをかけて女同士の醜い争いをしてる場合じゃないぞ!
 父さんはなぁ、男手一つだからって、おまえたちをそんなふうに育てた覚えはないぞ!」

セデンクス
「 …ごめんなさい。。。」

アル
「 解ったなら、本戦で父さんの事を応援してくれ、共に闘おう。」

クリスティー
「 イカす!、、怪獣父さん。流石あたしの2ndファーザーだけの事はあるわ。
 また、惚れ直したよ、おまえさん。 あたしのアル。」

アル
「 ありがとよ、クリスティー。」

笑い声
「 はっははははは、、、、」

アル
「 ? 」

その笑い声はウルフだった

ウルフ
「 はは。
 ホントに、
  怪獣 って、
 ホントに、
  ママじゃない奴 って呼ばれてるなんてこりゃケッサクーっ!
 ついでに、
 娘同士による女の醜い闘い キャット・ファイトと
 夫婦(めおと)漫才のオプション付きたぁ、
 サービス満点だなぁ、えぇ、チビデブぅ。
 緊張感が欠けてるぜ。それとも、ナメてるのかなぁ?
 この、天下一腕闘大会を!
 そんなんじゃ、
 このオレ、キング・ウルフと闘える決勝まで上がって来れないぜぇ。
 ま、せいぜい頑張れや。はっはははは、、、」

その場を立ち去るウルフ

アル
「 … 」

デイジー
「 ちょっと何ィ!
 あの感じ悪い図体だけやたらでかくてアッタマ絶対悪そーな奴ぅ!
 何で言い返さなかったのよ、怪獣!
 法治国家であるこの国の民主主義の下では言論の自由が認められてんのよ!」

アル
「 ムズかしい言葉を言えるようになったな、デイジー。」

デイジー
「 え?」

アル
「 くっだらな過ぎて、言い返す台詞が浮かばなかったんだよ。」

デイジー
「 え?」

大会実行委員
「 ゼッケン78番!」

アル
「 オッオー、お呼びだ。セシリー、エミリーを頼む。」

セシリー
「 おいで、エミリー。」

アルの腕から離れ客席へと戻るエミリー

アル
「 本戦での父さんの活躍に乞うご期待。それと、応援よろしくな。」

エミリー
「 まっかせなさーい!」

クリスティー
「 おまえさん、しっかりね!」

セシリー
「 頑張って、父さん。」

デイジー
「 あの感じ悪い図体だけやたらでかくてアッタマ絶対悪い奴を絶対倒すのよぉ"ぉ"ぉ"ぉ"!
 負けたらマンゴープリンはもう一生食べさせてあげなーい。」

アル
「 それは、ヒッジョーにキビシイッ!
 ぶんばるから、客席(そこ)で観戦(み)てろ! SEE YA LATER. 」


The End of A part




posted by 仮面ヒッシャー電脳< 俺、創造! 〕 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 第1シリーズ MYD:T −新米親父と三人の娘たちと−  全13話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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