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2007年10月18日

第4話 「 見慣れぬ天井   BEAUTIFUL STRANGER 」

アルによるオープニング・ナレーション :
「 前回の、『 My DAUGHTERS 』


アル
「 友達が来るのか? 」

謎の老人
「 お待ちどうさま。」

セシリー
「 …ウチ、父子家庭だから。。。 」

クリスティー
「 クリスティーです。」

アル
「 ファーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!! 」

クリスティー
「 イカすよ!怪獣親父!アンタに惚れた!」

デイジー
「 見せ物にしたって事でしょう! 」

セシリー
「 恥ずかしかったんだから! 」

アル
「 出入り禁止ィィィィ。 」

ケイト
「 また、しでかしちまったわよ。アル。 」

クリスティー
「 家出してきちゃった。」

セシリー&アル
「 ! 」


事件はリアルタイムで起こっている   
・・のである。 」

第4話 「 見慣れぬ天井   BEAUTIFUL STRANGER 」

20:21:33

 @ウェイバー家・玄関

セシリー&アル
「 … 」

アル
「 とりあえず入りなさい。 」

 @ウェイバー家・食卓

一人、毒無しPEPSIを飲んでいるクリスティー

 @アルの寝室

アル
「 父さんのマンゴープリンちゃんを食べちまった事とか、
 聞きたい事、話したい事がいっぱいあるけど、今夜はやめておく。 」

セシリー
「 うん。 」

 @階段
 
クリスティーを連れ、
2階の自分の部屋へ向かうために、階段を上がって行くセシリー
それを見ているアル

 @居間

いつもはWOTA.tvを観るためのソファで考えているアル
するとそこへ、

デイジー
「 ちょっと、怪獣!あたしの部屋にこの家(ウチ)を出入り禁止になった女が入ってきたわよ! 」

アル
「 出入り禁止の反対なのだ。ただそれだけの事だ。 」

デイジー
「 ゆうべ、出入り禁止にしたばかりなのに! 」

アル
「 父さん、ゆうべは一方的過ぎた。
 人にはそれぞれ、事情ってモノがあるという事を忘れていた。 」

デイジー
「 あたしにだって、事情がある。見せ物にされた! 」

アル
「 な〜んだよ、たかが口喧嘩を見られたくらいでさ〜。
  大人 に成ったのに、心はちっさいまんまだな〜。 」

デイジー
「 ( この変わりようは一体何? )
 それに、今夜あたしはどこで寝ればいいの! 」

アル
「 我が娘デイジーが今宵寝るために
 その1
 クリスティーと同じ部屋を共にし、自分のベッドで寝るべし。
 その2
 父さんと父さんの寝室を共にし、
 父さんのデッカいベッドで一緒に寝るべし。IN BED WITH DADY。
 その3
 居間のソファで寝るべし。
 その4
 床で寝るべし。
 喜べぇ、デイジー。4通りも方法が見つかったゾ〜。
 さぁ、どれか選びなさーい!」

デイジー
「 どれも選べない。。。 」

アル
「 父さんのおススメは、ずばり!
   2  でしょう。 」

デイジー
「 え"え"ぇぇ!? 」

アル
「 オトナ に成ったなら、父さんとネれるだろう。 」

デイジー
「 大人 になったから寝れないんじゃない! 」

23:01:00

デイジー
「 何でこうなるの? 」

アルの寝室のアルのデッカいベッドの中に居るデイジー
IN BED WITH AL

アル
「 嘆いても、コレ現実なのよね。
 そんなに隅っこに居たら、
 万有引力の法則に従い、ペコポンの重力に体を引かれて
 ベッドから落っこちまうぞ。もそっとちこうよれ。 」

デイジー
「 ふん! 」

23:21:03

アル
「 ンがーすかピー、ンがーすかピー、ンがーすかピー、ンがーすかピー 、、、、、、 」

デイジー
「 もう!怪獣のイビキがヒビキ過ぎて寝れない。うるさいよー!
 これだから嫌だったのよ! 」

06:50:00

SE : 目覚まし時計の音否(いな)
 声 俺、起床。起ぉきろ起きろ起きろぉ"ぅっ!俺、起床。起ぉきろ起きろ起きろぉ"ぅっ!、、、、、
録音機能を有する目覚まし時計に、
アル自らが吹き込んだアル自身の声がアルの寝室にヒビキわたる。

アル
「 …はい、起きます起きます、、、はぁ。
 !
 デイジーが居ない!
 ほ〜らみろ、父さんはゆうべこう言っていた
◇アルの記憶◇
アル
「 そんなに隅っこに居たら、
 万有引力の法則に従い、ペコポンの重力に体を引かれて
 ベッドから落っこちまうぞ。」

 とな。
 結局、
 寝るために その4 床で寝る に成っちまったなぁ。 」

ベッドの上からベッドの下を覗き込むアル

アル
「 !
 あれ?居ない!あいつが俺よりも先に起きるはずがない!
 まさか! 
 アブダクションか?スカリー捜査官(か〜ん)!」

寝室を出てデイジーを探すアル

 @エミリーの部屋

アル
「 こんな所に居やがった。
 俺の灰色の脳細胞でも思いつかなかった場所で寝るとは、流石俺の娘だ。
 だがしかし、もう起きてもらうぞ。
 エミリー、おきなさい、あさだよ。 」

エミリー
「 …はぁい。おはよう。ママじゃない奴。
 …あれ?おねぇちゃんがあたしのべっどでねてる。なんで? 」

アル
「 おねぇちゃんは、ゆうべエミリーのべっどにたんけんしにきたみたいだな。
 でも、もうおこしてあげなさい。 」

エミリー
「 おねぇちゃん、おきて! 」

デイジー
「           」

アル
「 なぁ、おきないだろう。
 これでも、とうさんはまいあさ
 なんどもなんどもなんどもおこしてるんだぁ、それなのに。。。 」

エミリー
「 えらい!ママじゃない奴。なかなくてもいいぞよ。 」

アル
「 ありがとう、エミリー。なけるぜぇ。
 だけど、とうさんを、ママじゃない奴とよぶのはやめなさい。
 おいデイジー、起きろ! 」

 @セシリー&デイジーの部屋

鏡に映るセシリーとクリスティー

セシリー
「 …ほら、このほうが絶対カワイイって。 」

クリスティー
「 そうかな?」

セシリー
「 制服着崩したり、奇抜な髪型するよりずっといいわよ。TRUST ME。 」

クリスティー
「 うん。」

 @食卓

セシリー
「 おはよう、父さん。おはよう、エミリー。 」

クリスティー
「 おはよう、怪獣父さん。おはよう、エミリー。」

エミリー
「 おはよう。 …? 」

アル
「 おはよう。が、しかし、クリスティー、俺はおまえの怪獣父さんではない。…ん?
 今日は何か違うなクリスティー… 」

クリスティー
「 細かい事気にするんだね。図体はデッカいのに、心はちっさいんだね。」

アル
「 ぐっ…。
 …一瞬でも、クリスティー、おまえの事がかわいく見えた俺が愚かだった。。。 」

クリスティー
「 怪獣父さんは、ちゃんと一人で起きられるんだね。セシリーが、起こしてるんだと思ってた。」

アル
「 俺を誰だと思っていやがる。俺は大人だからなぁ、一人で起きられるんだよ。
 大人 に成ったのに起きられない寝坊助が、我がウェイバー家(ウチ)には居るがなぁ。
 奴とは違うのだよ、奴とは! 」

セシリー
「 デイジーったら今日も。 」

アル
「 それに俺は、朝メシの係なんだよ、クリスティー。
  だから俺は、我がウェイバー家、俺が購入したこの家で
 誰よりも早く起きねばならぬのだよ。解るか解るか。」

クリスティー
「 朝メシ って、
 ただのシリアルじゃん。自分が食べるついででしょ。」

アル
「 …ぐっ!
 おまえにシリアルの何が解るってんだ!シリアルを馬鹿にするならなぁ、
 今、おまえが食べてるそのシリアルを食べなくてもいいんだぞ、クリスティー。
 フツーに食ってンじゃねぇよ、他人(ひと)ンちで。」

デイジー
「 もう!何でちゃんと起こしてくれないのよ、怪獣親父ぃ! 」

アル
「 うわ!デイジーが自分で起きた!奇跡だ、奇跡が起きた!
 今朝もちゃんと起こしましたよ、何度も何度も何度も何度も、、、、、。 」

デイジー
「 もう!何度もばっかり何度も言わないでよ! 」

クリスティー
「 うわ〜、怪獣父さんとデイジー、朝からクライマックスだぜ。」

アル
「 しかも、今朝は、エミリーとのダブル・ウェイバーで起こしたんだぞ。とーぉっ!
 なぁ、エミリー。 」

エミリー
「 なんで、クリスティーがいるの? 」

アル
「 え?…それはぁ、、、 」

クリスティー
「 冒険しに来たの。この家(ウチ)面白いから。」

エミリー
「 うん、うち、おもしろいよ! 」

クリスティー
「 こんなに面白いウチに住めていいなぁ、エミリーが羨ましい。」

アル
「 … 」

08:17:41

 @ザイウォン学園・中等部への通学路

クリスティー
「 セシリーと一緒に学校行けるなんてアタシ楽しい。」

セシリー
「 あたしも。 」

12:27:02

 @ザイウォン学園・初等部・カフェテリア

デイジー
「 アイツが、ウチに家出してきちゃってさぁ。。 」

エレノア
「 えぇ"?あの口喧嘩見に来たアイツが?何ソレ? 」

デイジー
「 まったくよ! 」

エレノア
「 デイジーも家出しちゃいなよ〜。ウチ来なよ〜。」

デイジー
「 え?… 」

17:10:23

 @ケイトの店

ケイト
「 えぇ?あの娘(こ)がアルのウチに家出してきちゃったのぉ? 相手の親には知らせた?」

アル
「 いや、まだだ。事件はゆうべ起きてるんだ。今夜、クリスティーと話すよ。 」

ケイト
「 …クリスティーって言うんだ。その娘(こ)。… 」

17:52:29

 @ウェイバー家・キッチン

エミリーの手を握り鼻歌を歌いながらキッチンへ来るアル

アル
「〜♪仕掛けられた花火みたいに まったり燃え上がってゆく♪ 
 」

そして、帰宅のあいさつ

アル&エミリー
「 ただいま〜。」

セシリー&クリスティー
「 おかえりなさい。」

アル
「 クリスティー、何やってんだおまえ? 」

セシリー
「 夕食作る手伝いしてくれてるの。 」

アル
「 あ、そいつはどうも。 」

クリスティー
「 早くお風呂入ってきなよ。」

アル
「 え? 」

クリスティー
「 セシリーから聞いてるよ。」

アル
「 …マルっとお見通しですか。。。 」

 @バスルーム

バスルームの見慣れた白い天井を見ながらバスタブに浸かっているアル

アル
「 クリスティー、おまえ楽しそうだな。
 でも、俺はおまえの父さんじゃない。ここはお前の家じゃない。
 おまえには、おまえの父さんがいるだろう。おまえの家があるだろ。
 何があっておまえは今ここに居るんだ?
 親は何やってるんだ!子供が家出してるっていうのに。
 まさか!
 養父に虐待されてるのか?
 ……あぁ、これじゃ風呂が命の洗濯になってないよ。 」

 @食卓

一同
「 いただきます。」

アル
「 クリスティー、あなたは何故そこにいますか? 」

クリスティー
「 ここが空いてたから。」

アル
「 そこだと、俺の対面になってTVが見れないんですよ。 」

クリスティー
「 みんなで一緒に食事するんだから、TVよりもお話した方がいいじゃない。
 ねぇ、デイジー。」

アル
「 …え?
 そ、そうよ。
 朝はみんな忙しくて時間なくて話出来ないから
 夕食の時は みんなで集まってお話しながら食べなきゃ駄目よ。」

アル
「 朝、時間が無いのは、父さんがおまえのことを、何度も何度も何度も起こしてるのに、起きないのが原因だろ! 」

デイジー
「 起きないんじゃないですぅ、起きれないんですぅ〜。 」

アル
「 すぅ〜 って、ぅを伸ばすな!ぅを伸ばす暇があったら、 
 朝ちゃんと起きろってんだ! 」

デイジー
「 あたしが、ちゃんと起きれる起こし方してよねぇぇ〜! 」

アル
「 ねぇぇ〜 って、ぇを伸ばすな!何だその態度は!何様だ! 」

セシリー
「 やめてよ! 」

アル
「 何だ!恥ずかしいからか! 」

セシリー
「 食事中だからよ。 」

アル
「 … セシリーに免じて今日のところは許してやるぞ、デイジー。 」

 @セシリー&デイジーの部屋

クリスティー
「 おもしろかったね。」

デイジー
「 おもしろがってんのは、アンタだけよ。 」

クリスティー
「 アタシ、デイジーが羨ましい。」

デイジー
「 羨ましがってないで、アンタも自分ンちでやったら。 」

クリスティー
「 何でやんないのかな?養女と養父だからかな?」

デイジー
「 ? 」

クリスティー
「 …遠慮してるのかな?お互い。」

デイジー
「 … 」

クリスティー
「 …デイジー、ゆうべはごめんね。」

デイジー
「 …え? 」

クリスティー
「 部屋を追い出しちゃったみたいで…。
 どこで寝たの?
 怪獣父さんと寝たの?アタシはセシリーのベッドで寝たから、アンタのベッドは空いてたんだよ。」

◇クリスティーの回想◇
クリスティーの右側には、セシリーが眠っている。
左側にあるデイジーのベッドには、
TOTOROとDORAEMONのぬいぐるみが置いてある。

クリスティー
「 なんか、眠れないなぁ…」

天井を見つめるクリスティー

クリスティー
「 この天井、ウチと違う……。見慣れてないだけ?……」


デイジー
「 …そうだったんだ。
 最初は、怪獣と寝た。でもやっぱり、
 イビキがヒビキ過ぎて、うるさくて眠れないから結局、エミリーのとこで寝た。
 そうなるのは最初から解ってたんだけど、怪獣に巧くノセられちゃってさ。 」

クリスティー
「 …そうだったんだ。 
 アタシ、怪獣父さんのイビキ聞いてみたい!」

セシリー&デイジー
「 ダメ!絶対! 」

クリスティー
「 …そんなにスゴの?」

セシリー
「 まさに怪獣級よ。 」

デイジー
「 あのイビキで空が落ちてくるのよ。 」

クリスティー
「 …そうなんだ。。」

SE : ドアのノック音

アル : 音リー
「 クリスティー、ちょっといいか? 」

ドアを開けたクリスティーの前には、WOTA.tvの今日の録画分を観終わったアルが

アル
「 クリスティーおまえにSE : 電話のベル…あぁ、電話だ。またあとでな。 」

クリスティー
「 …」

 @居間

アル
「 もしもし。 」

受話器の声
「 ウェイバーさんのお宅でしょうか?」

聞き慣れぬ声に警戒するアル

アル
「 どちら様でしょうか? 」

受話器の声
「 私は、ニール・マッグレガー。クリスティーの父親です。」

アル
「 ! 」

20:09:37


つづく


次回 : 「 4thチルドレン  Oh FATHER 」

アル
「 楽しんでますか? 」


「 戦雲がアルを呼ぶ 」


□ エンド・ロール □

STARRING

アル・ウェイバー( バズ・マイヤー ) : 富田耕生

セシリー・ウェイバー( エレナ・スコットフィールド ) : 坂本真綾

デイジー・ウェイバー( マイア・トンプソン ) : 大谷育江

エミリー・ウェイバー( ウェンディー・スウィックス ) : 矢島晶子

クリスティー( メグミーナ・スミス ) : 豊口めぐみ
 
ケイト・リプリー( ジェイン・ウィープ ) : 戸田恵子

ニール・マッグレガー( ジョージ・ザック ) : 飯塚昭三





posted by 仮面ヒッシャー電脳< 俺、創造! 〕 at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 第1シリーズ MYD:T −新米親父と三人の娘たちと−  全13話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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